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ガンダム30周年でなんか書こうと思ったらもう師走だよ

富野由悠季への愛を告白するBlogです。熱狂的なファン時代は過ぎ、今はちょっと遠くから眺めている感じでしょうか。 『伝説巨神イデオン』で“ゴーチンby小松左京”されたクチです。

富野監督とは関係ないが、頭きたので書いてしまおう。

 ネオリベがまたやらかした。

 障害年金の支給を打ち切りにするらしい。
 その数、1010人。
 彼らの「人生」を何だと思っているのだ。

 近代日本など、しょせんテロリストのつくった政府であり、根幹に尊王攘夷という夢想がある以上、あの馬鹿げた15年戦争は必然だったろう。
 それでもなお、あの15年戦争には、「国民」のため、という大義があった。

 俺は公武合体派で、開明派だが、グローバリゼーションはもう限界だと思っている。
 中産階級の没落、それに伴う少子化、現代の慰安婦問題とでもいうべき低賃金移民、「国民」の誰も幸せにしないのである。国境の意味があるのか。国民国家の意味があるのか。

 誰もが「世界市民」になれるわけではない。誰もが国境を越えて活躍できるわけがない。

 そもそも税金の多くが社会保障に使われ財政を逼迫している、という議論がおかしい。
 税金は「国」のために納めているわけではないのだ。同じ日本人、わが同胞のために納めているのだ。

 暴力について考えればわかりやすい。
 人は誰しも敵を殺し、自分が生き延びる権利がある。
 ムカつく奴を殺す権利があると言っているわけじゃない。
 「俺のクニ」に害する敵を殺す権利があるのだ。

 その暴力を「国家」に預けるのが国民国家だ。
 警察、軍隊などに、わが同胞のため、と思えばこそ、一般市民にとって「名無しさん」でしかない公務員を信頼し、一時的に「預けている」だけだ。

 社会保障も同じである。
 国民国家が「国民」のために最善を尽くしていると信頼するからこそ、税金を納めているのである。
 わが同胞のため、と思えるからこそ、障碍に苦しむ「名無しさん」のために、自分の苦しみを越えてがんばっているのである。

 俺自身、希死念慮に苦しむ障碍者だが、ただでは死ねないなと思った。
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平井和正逝去

 富野由悠季とも対談しており、かれに『めぞん一刻』を読ませて、「とてもスリリングですね」という名台詞を言わせたのが平井和正という小説家である。
 また平井は初代『機動戦士ガンダム』を評して「ようするに『十五少年漂流記』ですね」とズバリ喝破したことも印象深い。
 (そのあたりはガンダム初期企画を採用した『銀河漂流バイファム』という作品もあるくらいだ)
 そのあと、平井は、自作『幻魔大戦』のコンセプトも“漂流する子供たち”という点で、『機動戦士ガンダム』と通底していると言及する。

 高度経済成長の熱気も全共闘の熱狂も過去のものとなり、世はシラケとトライブごっこに明け暮れた時代であった。
 大人はいい。金持ちのぼんぼんもいい。ようは金があれば熱気も熱狂も忌避された時代である。それらは「ダサかった」のだ。

 好景気とともに金持ちのぼんぼん道楽文化は大衆レベルまで降りてくる。夏はサーフィンや避暑地のテニス、冬はスキーだ。
 俺の場合、それらには愛憎半場する気持ちがある。それらを享楽しまた憧憬もあったからだ。

 しかしアニメにしろ小説にしろ貧乏人の娯楽である。どこぞのレストランがどうのどのクルマがどうの時計がどうのといった本当のトライブごっこには参加できない自分も自覚していた。
 多少の小金持ちはのちに俗にいうサブカルだのオタクだのというトライブごっこを発明するが、俺にはそれすらも惨めな思いで見守っていた。

 『機動戦士ガンダム』と『幻魔大戦』の時代とは、まともな大人、真剣に子供たちに語りかける大人がいなかっった時代である。

 なぜそれらがヒットしたのかは、これでおわかりだろう。
 
 たとえそれが間違っているかもしれないが、そこにはたしかに「真剣な大人」たちがいたのだ。
 
 “時代”に違和と疎外を感じていた若者たちが、それらの作品とその作家たちに惹かれたのは当然のことのように思える。

 その平井和正が世を去ったというのは、自身のこころの一部を喪失したような悲哀がある。

 ご冥福をお祈りします。

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自己紹介

 どんな奴かって?
 ここまで来てくれてありがとうな。

 えっ? もう帰るって?
 そりゃないよ。
 ちょっと寄っていきなせえ。

 川又千秋の『夢の言葉・言葉の夢』がすげー好きなんだよね。
 川又千秋が平岡正明の評論を「私評論」と呼んだことがあって、『夢の言葉・言葉の夢』もそれなんだ、と言ったことがある。 
 「私小説」のまーモジリだけどな。モジリ大好きだからね、川又千秋。「反在士」とかよく思いつくよなー。

 でな?
 ははーん、つまりおまえさんのくだらねえブログも「私評論」と言いてんだな? と思うだろ?
 残念!
 じゃあなんでー? と思うだろ?
 「俺評論」とか言いだすんじゃねえだろうな? とそろそろ怒り始めただろ?
 残念!

 あっちょっと待ってくれよ。
 帰らないでもう少し俺の話を聞いてくれ。

 つまりだ。
 この俺のblogは、曖昧な記憶と捏造された事実によって書かれた駄文なんだよ!

 えっ?
 もう帰るって?

 おう上等だ!
 とっとと帰れ帰れ!

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