ガンダム30周年でなんか書こうと思ったらもう師走だよ

富野由悠季への愛を告白するBlogです。熱狂的なファン時代は過ぎ、今はちょっと遠くから眺めている感じでしょうか。 『伝説巨神イデオン』で“ゴーチンby小松左京”されたクチです。

Gのなんじゃとて のなんじゃとて

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は第1話からうかがえるように必ずしも富野色全開というわけではない。
 しかしそれにしたって面白芝居の少なさは例をみないのではないだろうか。
 面白芝居とは文脈関係なく楽しめる、エキセントリックなアレのことだが、それが思いのほか少なかった。

 「Gのなんじゃとて」は『G-レコ』の魅力を面白芝居をフックとして描き出すつもりだったのだがアテが外れた。
 だが俺にとり回を追うごとにはっきりとする面白芝居の少なさは新鮮な体験となった。

 富野脚本でどうなっていたのかは知らないが、音響監督の手腕も光る今作、面白芝居の少なさはよい選択だったと思う。
 あるいはこれが富野の本領かもしれないと思えるのなら、それはそれで興味深いことである。

 以前、JINさんとのコメント欄でのやりとりで、ある意味俗にいう富野節は認めていない、作劇の弱いところに頻出するからだ、と書いたことがあるのだが、今作はその点では「成功」したのではないだろうか。
 “わかりづらさ”はじめ「失敗」も散見できる今作だが、芝居における隙の無さでは突出して出来のいい作品であったといえる。

 遺作というにはあまりにももったいない、フィルモグラフィー的に分岐点となる重要な作品で、早くも次回作を期待したくなった。
 なにより“処女作”の熱気をもった作品を突如つくりだす鬼才ぶりは驚くばかりで、まだまだ現役でがんばって欲しいと願わずにはいられない。
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Author:shiwasu5
どんな奴か?
自己紹介。最終学歴は専門学校卒。(東京デザイナー学院アニメーション科)
小学時代→遊び時間と授業時間の区別がつかず。
中学時代→校内暴力をのびのびとエンジョイ。
高校時代→管理教育で次々と仲間が退学していくなかなんとか卒業。
浪人時代→二年間、進学/就職浪人をする。
本屋でバイト→本屋潰れる、古本屋でバイト→古本屋潰れる。クラブ通いで某事件を起こし警察に捕まったのもこの頃。
専門学校時代→馬鹿みたいに楽しかったが、周囲の才能に圧倒される。同期に吉田健一や長濵博史がいて、三人でつるんで歩いたこともある。やつらと較べた俺が間違いだった。
虫プロ入社。最低限の固定給が約束されているいい会社でした。『うしろの正面だあれ』の生活描写についていけず退社。絵が下手なのを実感。
バイト時代→バイトしながら漫画家を目指す。気に入ったコンテが描けず挫折。
デザイン系の会社のバイトから正社員へ。
現在は鬱(双極性障害)のため地獄を彷徨う。彼女と別れる。誰か背中抱いていてくれ。

好みの傾向
・アニメ五選(TVシリーズは除く)
『白い牙』
『機動戦士ガンダムF91』
『AIR』
『もののけ姫』
『アリオン』
・漫画五選
『メトロポリス』
『がんばれ元気』
『デビルマン』
『GANTZ』
『天然コケッコー』
・小説五選
『砂の惑星』
『狼の紋章』
『逃れの街』
『ながい坂』
『剣』
・映画五選
『ブレイブハート』
『ダークシティ』
『夜の大捜査線』
『用心棒』
『イージー・ライダー』
・音楽はわかりません。
世代的にいえば
サザン、YMO、尾崎、マイケル・ジャクソン、U2あたりが直撃です。
クリス・レアとかビリー・ジョエルとかも好きでした。(英語歌詞わからんけど)
・政治傾向
公武合体、天皇機関説、大きな政府、死刑廃止論者。
・女性の好み
シャアにとってのララァみたいな。
・男性の好み
元気くんのお父さん。
・富野由悠季の好きなところ
一生懸命なところ。

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