ガンダム30周年でなんか書こうと思ったらもう師走だよ

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Gのなんじゃとて のなんじゃとて

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は第1話からうかがえるように必ずしも富野色全開というわけではない。
 しかしそれにしたって面白芝居の少なさは例をみないのではないだろうか。
 面白芝居とは文脈関係なく楽しめる、エキセントリックなアレのことだが、それが思いのほか少なかった。

 「Gのなんじゃとて」は『G-レコ』の魅力を面白芝居をフックとして描き出すつもりだったのだがアテが外れた。
 だが俺にとり回を追うごとにはっきりとする面白芝居の少なさは新鮮な体験となった。

 富野脚本でどうなっていたのかは知らないが、音響監督の手腕も光る今作、面白芝居の少なさはよい選択だったと思う。
 あるいはこれが富野の本領かもしれないと思えるのなら、それはそれで興味深いことである。

 以前、JINさんとのコメント欄でのやりとりで、ある意味俗にいう富野節は認めていない、作劇の弱いところに頻出するからだ、と書いたことがあるのだが、今作はその点では「成功」したのではないだろうか。
 “わかりづらさ”はじめ「失敗」も散見できる今作だが、芝居における隙の無さでは突出して出来のいい作品であったといえる。

 遺作というにはあまりにももったいない、フィルモグラフィー的に分岐点となる重要な作品で、早くも次回作を期待したくなった。
 なにより“処女作”の熱気をもった作品を突如つくりだす鬼才ぶりは驚くばかりで、まだまだ現役でがんばって欲しいと願わずにはいられない。
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